2016.10.14 Friday
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Dear Memories ママと子供たちの 大好き絵本お気に入りの絵本たちには、
子供たちとの愛しい思い出がいっぱい。 子供たちは高1と中3になりました。 5年過ごした上海から帰国し、1年たちました。 2005.10.07 Friday
絵本読書日記●●「あなたってほんとにしあわせね!」☆二人目ママと上の子に☆
昨日小児科で読んだ、もう1冊の絵本。
この絵本ははじめて手に取り読んでみました。 ●●「あなたってほんとにしあわせね!」 キャスリーン アンホールト (作・絵)、 星川 菜津代 (訳)●● 「あなたってほんとにしあわせね!」 画像がないので、絵のイメージわきませんよね・・・ 同じキャスリーン アンホールトの絵ですと、 こちらの「おねえさんになるひ」は読んだことないんですが、内容的にとてもよく似てるみたいです。うーんどう違うの・・・? 小児科で読んだ●●「あなたってほんとにしあわせね!」●●ですが、 女の子の下に弟ができます。だんだんお母さんのおなかが大きくなって、生まれて、と、順をおって描いてあって、上の子(お姉ちゃん)のいろんな複雑な気持ちが手に取るように描かれてます。 うちも上の子が女の子(姉)下の子が男の子(弟)、しかも弟は冬に生まれたので、なんだかとても親近感☆うちは年子、この絵本はだいぶ大きなお姉ちゃんだけれど。 二人目を出産し育てるときの上の子に対する接し方というのは、本当に難しいです。二児の母を経験した誰しも直面した悩みだと思います。 この絵本のいいところは、上の子が、赤ちゃんをうとましく思ってしまう部分の気持ちもちゃんと描かれているところ。 絵本が子供の気持ちを代弁してくれる、っていう話は、少し前に「まめうし」のブログでも書きましたが、まさに、この絵本もそうだなと思います。 絵本を読みながら、「そうだよね、いやなこともたくさんあるよね、たくさんがまんしないといけないことあるよね」と共感してあげることができる。 絵本を読みながらそんな話を母親とたとえしなくとも、ただ一緒に絵本を読みすすめるだけでも、自分の気持ちが絵本の中に描かれてあれば、代弁してくれるような、その気持ちを認めてもらったように感じられる。それだけでも、子供は救われるのかもしれない。 もしも、おねえちゃんらしくがんばろうね、って側面だけ描いた絵本だったら、苦しいとき気持ちの上の子はますます辛くなってしまう、ますます、がまんしなきゃならないんだ、あかちゃんみたいに泣いたりしちゃだめなんだ、って、がんばってしまう気がしますもの。 ただ大事なのは、上の子の「いやだよね、さみしいよね、がまんすることおおいよね、いつもがんばってくれてるよね」と共感して、いっぱい気持ちを認めてあげることだけ、なのに。 そして、もうひとつこの絵本のいいところは、題名のとおり「あなたってほんとにしあわせね!」というフレーズが何度も出てくるところです。自分が幸せだと思えることってすばらしいです。こういう風に肯定的で・当然のことって、親はなかなか言ってあげられない気がします。 いやな気持ちを共感してもらう&「あなたってほんとにしあわせね!」と前向きなことを言ってもらう、という二つの側面から、上の子は前向きに弟(妹)と一緒に楽しくすすんでいく気になれるんじゃないかな。 なんだか二人目育児に行き詰ったら、是非、上のお子さんと読んでみて下さいね☆ 「おねえさんになるひ」もレビューをみると、上の子の不安な気持ち、受け止めてくれる存在、が描かれているようです。こちらも読んでみようと思いました。 |
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